どんなに難しい本なのか、
なんでそんなに難しい本が人気なのか、
純粋に「読んでみたい」というきもちよりも、
好奇心のほうが強かったので読みました。
これが、おもしろい!
しかも、読みやすい。
昔、某アイドルグループの人が、
「「道」のつくものをやっていた人は、
大きく道を外れることはない」
と、言っていました。
そのときは「何いっちゃってんだ~」と思いましたが、
この本を読んでいると、
「“卑怯”を知る」「弱いものをいじめない」というような、
「道」の精神の一遍を知ることができたような気がしました。
内容を深く考えると難しいのですが、
表現や皮肉がおもしろく、
暗にホリエモンを否定したりして、
「国家の品格」を読みながらくすくす笑うという、
不思議な人になってしまいました。
内容をここで書くと、
「たしたことのない本だ」と思われそうなので、
とにかく読んでみて!という感じなのですが、
一番この本を読んで思ったのは、
「奥様の偉大な力」
でした(笑)