「今、最も売れている」ということで、ポイント消費のために購入しました。まだ半分も読んでいませんが、「論理」が最も重要だという現代社会の中で、「日本古来からの「情緒」を用い、英語力よりも国語力を重視し、民主主義よりも武士道精神によって、「論理」だけでは解決できない問題を解決するべきであると解いており、その内容には共感できる部分もあります。ただし、筆者の考え方には多少の偏りがあるようで(筆者自身も認めていますが)、これを鵜呑みにするのもまた良いことだとは思いませんが、いろいろな考え方はあって良いので、これからの「国家」のあり方を考える上では読んでおきたい一冊ではないでしょうか?