あくまでも男性目線で書かれたもので、女性にはどうかな？というのが率直な感想です。確かに文章は簡潔で分かりやすいのですが、本文で論理的な考え方を否定している割には論理的な文章で、反対に提唱されている「情緒」や「形」は全く見受けられないのです。 まだ青い男子学生には良いかもしれませんが、人生の経験を積んだ大人には何をいまさらと思われるかもしれません。 成熟した大人は、大震災を体験した今、さらに進んだ次の段階（成長）を求めているからです。

医院の待合室に置いてあったので、何気に読み始めました。 取っ掛かりは、面白く読みました。読後の感想としては、たいした内容ではなく、暇つぶし程度、です。

むつかしいかったです。分かりにくかった。

確かになるほどと思わせる本。ただこういった本が売れること自体があまり良いことではないような気が私はします。

ベストセラーでもあり、話題性の高い本としてよく紹介されていますが、「期待外れ」です。この本を読んで、「元気になった」ような人とはあまりお付き合いしたくないですね。書名『国家の品格』は、内容に即してない感じがします。国家を論じた本ではなく、著者が理想とする武士道精神に基づく「国民の品格の回復を訴える」本です。帯の「画期的日本論」は誇大表現です。

思ったほど進んで読めなかった。日ごろ母から聞いているのと同じ事を難しく言われている感じでした。途中で読むのを止めてしまいました。

割とですよ 老人の小言 街宣車から聞こえてきそう 的な感想を持ってもいいのかも知れない 表現は平易 普段本を読まない人が ”理屈じゃなくて”押しつけられるべき本かな(^_^;

言わんとすることはわからなくもないけど論理を否定して情緒を重んじることを論理的に語られても説得力がない･･･

数学の教授が真っ向から世間の論理的考えを否定しています。賛同しがたい部分も多々ありますが、面白く読ませていただきました。