マンガなんて何年も読んでなかったのに、最近読む様になって、あちこちで良いマンガを調べまくって出会ったのが『浅野いにお ソラニン』でした。マンガって個人的に『現実離れした事』をマンガの中で楽しむもんだと思っていましたが、コレは全然違いました。
誰でも感じた事ある『喜怒哀楽が集結した現実』。
生きていたら一度はぶつかる問題。気が付いたら、登場するキャラ達がそれぞれに悩んで心が変化する様子に『自分』と重ね合わせながら読んでました。
『少しの時間の流れや、少しの行動』で今まで『日常』だと思っていた事が崩れ去る。失って初めて気付く『選択が間違っていたのか・・・』って。どんな選択だって、自分が選べば『間違い』では無いはずなのに。どんな道を選んでも『迷ったり、苦悩したり、歯がゆかったり・・・・』でも、時には思いっきり『幸せ』で溢れてたり。。。
そんな毎日。
そんな人間を描いたマンガ。
言葉で評価するのは難しいです。人それぞれ読み取り方は違うと思います。なので是非読んでもらいたいです。
最後に『何回でも読み返す』と思います。絶対!
一語一句が心に響きます。