著者の半生を描いたマンガと本人の書き下ろしエッセイで構成される1冊です。
なぜ今の彼女が彼女なのか。
家庭の事情の部分とか、障害のある人の進学就職の現状とか描きようでは重いものにもなりそうだけど、
マンガならではの読みやすさがあります。
実話(?)なお笑い4コマも楽しい☆
エッセイは1彼女が9歳のときに書いたものが元になっているので、
等身大の若さと本音が感じられます。
「憧れる強さのために頑張ろうって思うんだ」
とか
「あたしは生まれとき、生きてはいなかった。」
など、印象的なセンテンスがちりばめられている1冊です。