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2018-06-15
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- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:リピート
- 三成、関ヶ原で勝てたかも
- TVドラマでよく観た関ケ原決戦（1600年10月21日）。昨年8月に完全映画化されたのがきっかけで、その原作である司馬遼太郎さんの著書を読んでみたくなり、上中下3巻を購入しました。
下巻では、老獪、緻密な家康の策謀は、三成の率いる西軍の陣営をどのように崩壊させたか？両雄の権謀の渦の中で、戦国将兵たちはいかにして明日の天下に命運をつなぎ、また亡び去ったのか？戦闘俯瞰図とも言うべき雄大な描写の中に、決戦に臨む武将たちの人間像とその盛衰が描かれています。
*
「欲」で動く家康と側近の本多正信の憎らしいまでの策謀の数々、これに立ち向かう「義」を重んずる三成、『大将の器にあらず』と公言しながらも、三成に付き従う島左近、三成に「憤」を抱く豊臣恩顧の加藤清正や福島正則ら、「利」で動く武将たち、これら登場人物の心の機微がうかがい知れて、とても面白かったです。『海千山千のベテラン政治家とマジメな若手官僚との闘いといった感じ。三成が、もう少し「人の心、思い」が解り、「和」を以って行動していれば、関ヶ原は勝てたかも？。これは、今の時代でも言えそう（いい教訓）ですね。
−−−−−
■本書の基本情報
・筆者：司馬遼太郎［シバ リョウタロウ］
・略歴：1923-1996。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を一新する話題作を続々と発表。’66年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞を受賞したのを始め、数々の賞を受賞。’93年には文化勲章を受章。“司馬史観”とよばれる自在で明晰な歴史の見方が絶大な信頼をあつめるなか、’71年開始の『街道をゆく』などの連載半ばにして急逝。享年72歳。
・発行：新潮社
・発売：2017年7月（第112刷） *初版発行：1974年6月
・ページ数：500p
■これまでに購読した司馬遼太郎の著書
・関ヶ原（上・中巻） - このレビューのURL
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2012-07-08
- 購入した回数:はじめて
- 頑張れ、娘！
- 夫です。
受験生の娘のリクエストです。
伊達正宗が大好きな娘は、正宗のお墓にお参りに行きました。
腹心の中の腹心、片倉小十郎のお城へも行きました。
受験まであと１年もありません。
元気で頑張って欲しいものです。
たまの気晴らしには持って来いの本ですね。
お勧めです。 - このレビューのURL
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2011-09-01
- 司馬遼太郎さんにはまっている感じです。しかし、この方の小説はどこまでが、虚構で、どこまでが真実なのか分からなくなる時がありますね。勿論、良い意味でですが！
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2017-09-06
- 関ケ原
- 映画の石田三成目線の関ケ原を見て読んでみたくなりました。三成に対して今まで疑問に思っていたことが解決したので、もっとじっくり関ケ原の世界を知りたいのでゆっくり読もうと思います。手に入ってよかったです。
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2006-04-14
- 石田三成！関ケ原にいたる経緯・武将たちの腹の探りあい・義・・・いろんな要素がまざりあいますが、ここは徳川家康ＶＳ石田三成です。家康の用意周到さ、演技に腹がたつほど石田三成が好きになる本です。戦国武将がよくわかってなかったのですが、この時期は有名な武将が乱立していたのですね。面白いし読みやすいですよ〜。島左近かっこいーｖｖ
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2014-12-20
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:リピート
- 司馬作品、好きです。
- 司馬遼太郎作品は、面白いですね。何度も読み返しても面白くて大好きです。関ヶ原は戦国大名の生き抜く力が面白く描かれていて、読み応えがありますね。
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5
2012-10-22
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 司馬作品
- 司馬作品にはまり中。早速中・下巻セットで購入。
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2011-05-04
- 友人へのプレゼント用に購入しました。
発注から納品までとてもスムーズでした。
価格もお手頃で大変満足です！ - このレビューのURL
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2011-01-30
- 家族に頼まれて購入したので未読ですが、そこそこおもしろいらしい。
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2010-12-19
- 商品の使いみち:実用品・普段使い
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:リピート
- 歴史本の王道です。正月にでもよみたいです。
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2010-01-30
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:リピート
- 世に有名な関が原の戦いについて知りたく購入。面白かったです。
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4
2010-01-04
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:リピート
- 司馬遼太郎
- 「天地人」で改めて関ヶ原の合戦に興味をもったので買ったが、司馬ワールドが堪能できて良かった。
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2009-10-24
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- もう25年も前に１回読んだのですが、大河ドラマで関ヶ原のシーンを見て、司馬遼太郎の『関ヶ原』を読み直したくなり、買ってみました。スケールが大きく多重的で、日本全国のいろいろな大名の思惑が重なりあい交差しあって、あの天下分け目の戦いに至ったのだということがよくわかりました。ダイナミック。
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2009-09-30
- 商品の使いみち:実用品・普段使い
- 商品を使う人:子供へ
- 購入した回数:はじめて
- 子どもの前に私が読み始めてしまったので、「まだ？」と急かされながら読みました。そのくらい内容は面白いです。
NHK大河ドラマ「天地人」の内容と同じような部分だったので、読んだ内容をTVで復習しながら見ることができ、一層面白く読むことができました。本からのイメージとTVの俳優さんのイメージが合わないなぁなんて感想ももてて楽しかったです。
徳川家康のイメージが私の中では地に落ちました！ - このレビューのURL
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2009-09-17
- 商品の使いみち:実用品・普段使い
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:リピート
- 山岡本の家康との違い
- テーマ的に大好きですが、若いころは、司馬遼太郎の人物の腹黒い部分を書くのが好きになれなかったのですが、やっぱり家康のように腹黒くないと勝てないわけですね（笑）
もうひとつ、購入した本の下巻、一部汚れてますが、交換してもらえます？まだ上巻しか読んでないので - このレビューのURL
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