題名と表紙から見て勝手に「刑事さん！？」と思っていたら小学校の非常勤の講師でした。 教師という職業が好きではない主人公ですが、変に執着せず、深入りせず、洞察力がありうまくまとめる力もあり・・で結構向いている職業なのではと思いました。 短編で一作一作きちんと解決していくのが小気味良かったです。

この人の本は初めてだったのですが、 良い本でしたオススメです。

東野作品が大好きで色々読んでますが、小学生向けとのことで、重い殺人事件ものが苦手な時期に読みました。 短編集で読みやすく、小学校の非常勤講師の先生が様々な事件を鮮やかに解決していきます。小学生向けなのでちょっと推理しやすい部分はありますが、やはり東野作品、しっかり引き込まれました。小学生の時にも読みたかったです。この主人公の先生が全然非情とは思えないので、タイトルが一番の謎です。

なんだかほっとする作品です。気楽に読むにはちょうど良いと思います。

どちらかと言うと短編小説はあまり好きではないのですが、非常勤の先生の小説でどの短編も楽しめました。

短編というか、一つが一つの学校での出来事であり、ずいぶん色々な学校に行くんだなと感心する。 毎回、事件（ドラマ）があり（本なんだから当たり前か）考えさせられる。子供を持っている方も身近に又、近所に子供のいない方も「今の子供って…。」考えさせられるかも。

小学生の雑誌に連載されていたとのこと それにしてはちょっと難しいかな 大人が読んでも充分楽しめるものでした

以前読んだことがある作品ですが、軽快な文章運びが面白いので、保存するために購入しました。嫌なニュースが多いこのごろで、ほっとするような作品です

好きな作家のひとり。どの作品もハズレがなく安心して楽しめます。

短編連作集だが読みやすかった。１日で読める内容だった。

彼の作品はどれも好きですが、ショートショートって感じでサクサク読めました！ 面白かったですよ・・・

軽快なタッチでさらっと読めて楽しい作品です。 いろんな学校での出来事が、何気ないことから事件へ・・・ いろんな年齢層の人が楽しめる作品なので、夏休みの感想文などにも良いかも！

東野圭吾らしいと思います。小学校が舞台で、さまざまな学校で勤務する非常勤の教師を主人公にした、ハードボイルド調の連作。ジュビナイルものも入っています。

読書感想文用に子供が希望したので購入しました。 なかなかストーリーも面白かったようで、宿題がひとつ完了しました！

東野圭吾って忘れて読んでいたくらい、イメージが違った。軽く、でも子どもは意外と怖いって感じました。ショートショートで気軽に読めて、疲れた頭にも楽でした。

東野さんにどっぷりとはまっています。 今読んでるものの次に読む予定です。

軽く読む。空き時間に読む。 そんな時にはちょうど良い。 でも普段の東野圭吾(長編)に慣れている人には なんとなく物足りない、または寂しいかも。 内容的には面白いと思いますが。

つい、「急がないなら楽天ブックスで買うから待って」と言ってしまいました（笑）注文して４日ほどで届きました。 テスト直前で読み耽る事の許されない娘の代わりに、私が先に読んでしまいました＜酷い親です 東野圭吾作品はドラマや映画では観るものの、本はあまり読んだことがないのですが（ファンの方申し訳ありません^^;）、きっちり構築された筋立てはやはりこの方の身上なのでしょうね。小学校が舞台となる連作で、非情な(？)非常勤講師である主人公が渡り歩く順に一、二、三・・・と数字を含む校名なのがご愛嬌。解明されるトリックはほのぼのとしていて、教育現場の深刻さも孕みつつも、絶望的な人間の中の闇を抉り出すに至っていないのは、元々が小学生向けの物語だったためでしょうか。にしても、主人公の名前が・・・無い（笑）。だから主人公に感情移入するというよりは、自分自身が主人公になり代わって事件現場に居るような錯覚をおぼえてしまうのもこの作品の味なのかもしれません。構えず、短い時間で読めます。お子様にもどうぞ。

なんだかなぁって内容でした。 深さはないです。

東野作品をいろいろと読んでおり、この作品も。 非常勤講師が主役の学校を舞台とした短編集。やたらに読みやすいなと思ったら、小学生向け執筆の再編集なんですね。 でも、サスペンス小説やドラマがあふれていいる世の中ですが、小学生でも、このような内容を読むのかと思うと、我々の子ども時代と違うなと感じてしまいました。

すごくシンプルな小説という感じでした。色々な推理をしたい方には簡単すぎるかも・・・。たまにはこういうのもいいかな、と感じましたけど。