ビジネスに携わる人なら全員が読んでいて損はない本である。
なぜなら、利益の出し方・確保の仕方を説いた本だからだ。
いつも翻訳本を読むと思うのだが、アメリカ人は結論から
ズバズバ言うのが好きな人種の筈なのに、いざ本になると、
「例え話」が大好きだ。
ムダに長くなってしまう傾向がある気がする。
この本がそうとは言わないが、長くなっているとは感じる。
物語仕立てになっているためにじっくり読まなければ解らない仕組みと言って良いと思う。
解りやすい図もあるので、浅く読むことも可能。
そういう意味においても奥が深いと感じさせる一冊だ。