年長なら、このくらいの絵本もいいと思います☆
ともだちって かぜがうつっても へいきだって いってくれるひと
ともだちって いっしょに かえりたくなるひと
ともだちって みんながいっちゃったあとも まっててくれるひと
ともだちって そばにいないときにも いま どうしてるかなって おもいだすひと
ともだちなら かりたものは きちんと かえそう
ともだちなら いやがることを するのはよそう
ひとりでは もてないおもいものも ふたりでなら もてる
ひとりでは つまらないことも ふたりでやれば おもしろい
なかまはずれにされたら どんなきもちかな
しっぱいを わらわれたら どんなきもちかな
じぶんのいいたいことは はっきりいおう。
あいてのいうことは よくきこう。
けんかはしたっていい。でも ひとりをたくさんでいじめるのは ひきょうだ。
ことばがつうじなくても ともだちはともだち。
としがちがってても ともだちはともだち。
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と、ともだちのこと、ともだちとのつきあい方について、
やさしい絵と言葉で、とってもわかりやすく描かれています。
『おおきくなるっていうことは』のおにいさんバージョンてな感じです。
でも、それだけじゃなくて、最後のほうは、
会わなくても、友達・・・
と、外国の車椅子の子、難民の子、裕福な子、貧しい子、が白黒の写真で出てきます。
このこのために なにをしてあげたらいいだろう。と・・・。
幼稚園児でも、年長のこの時期になると、いろいろなことを感じられるようになります。
終わりのほうの写真の場面では、真剣に見入っていたそうです。
私達大人にも、考えさせられるところがあり、子どもとじっくり友達について語り合えるいい機会になるのではないでしょうか。
小学校低学年にもお勧めです