おおっ、第10巻まで揃ってしまった。
4割強ですね。意外と早い。新キャラが登場する度に名前を単語登録する作業が妙に楽しいです。
第9巻は生徒会長となる由希の生徒会メンバー真鍋翔・倉伎真知が出てきたりうおちゃんが偶然コンビニでバイト中に出会った人・紅野が草摩の人だったりしますがはなちゃん(花島咲)メインでした。
第10巻は海の別荘から始まりますが「帽子の男の子」の核心にも迫ります。
「閉じた蓋を開けなくちゃ」と言う由希ですが、間に紫呉と紫呉の元恋人繭子、その親友の佳菜(第2巻ラスト参照)とはとりの過去から現在の切ない経緯が描かれてます。
特に記憶を隠蔽される前と後の佳菜の変容ぶりが痛々しい…。
そしてはとりが倖せそうに笑っていないと大泣きする繭子です。
一方、海にいる別荘組の方には燈路の母が懐妊したとの報が。現在の十二支が生きている間は物の怪憑きの子は生まれてこず、本当に「望まれて」生まれてくる子です。
私はまだ結末を知らないので慊人がとてもダークに見えるんですが、紫呉も「さざ波」のようで何を考えているのか、本当に味方なのか分からない部分がありますね_