征夷大将軍である坂上田村麻呂と、蝦夷の雄・阿弖流為の戦いが最後まで目を離せません。 買って損のなかった一冊でした。

主人公のアテルイも、いい男ですが、坂上田村麻呂もかっこいいです。 学校の歴史授業で、この作品のように人物紹介されたら、印象に残るし歴史勉強が好きになりそうです。

通常の歴史小説はある程度元の話を知ったうえで読んでいるところがありますが、この作品は、ほとんど知識がなかったこともあり、ドキドキしながら読み進め、かなり引き込まれました。実際、どれくらいの記録が残っているのかは存じませんが、歴史はドラマだと思いました。

やっぱり最後は涙が止まりませんでした（＾０＾；） 今回、彼氏に贈るので再読しましたが、たぶん人生であと何回か読み返すと思います。何度読み返しても胸が熱くなって泣いて感動する・・・そういう作品でした(´∀｀*)

アテルイと坂上田村麻呂を通し、蝦夷と大和朝廷を描く。著者の東北三部作、第一弾。 号泣必死！電車で読むべからず。

本書は、陸奥の国の王者アテルイと、天皇の使者・坂上田村麻呂との間の、壮絶な戦いが描かれた歴史ロマンである。話のテンポが良いので一気に読み終わった。ただ、残念なのは、戦闘状態に至る歴史的・社会的な要因についての記述が極めて少ないという点だ。

「火怨 上 北の燿星アテルイ」に続いて購入しました。高橋 克彦の歴史本が好きでよく読んでいます。とにかく歴史本はわくわくしますし、知っているようで、実はぜんぜん知らなかったということを教えられます。史実を踏まえての話は勉強になります。

いつから語ることができなくなっていたのか。東北人こそこの存在に気付き、朝廷に支配されて行った歴史を知ってほしい。彼や彼の仲間がいた上下のない時代があったことを。今の時代だからこそ知ることに価値があるのだとわたしは考えました。

岩手出身の者は読んでおくべき本です。高橋氏の作品の頂点です。

第34回（2000年） 吉川英治文学賞受賞作品。テンポよく読み進められます。読後感は好みがわかれるかもしれませんが、この時代に興味があるなら必読だと思います。

おもしろいです。おすすめです。。。。。。

ドラマ化を知り原作を読もうと購入しました。読み応えありそうで楽しみです。

会に行く手間が省けてよかったです。 内容については、特に東北人は読むべきだと感じるほど感動しました。

蝦夷などについては、初めて読みましたが、登場人物が素晴らしく読み始めると止まりません。3部作すべて読みます。

上巻は面白くなかったけれど、下巻になって「坂上田村麻呂」が登場してからは特段に面白くなり、結末がどうなるのか楽しみで引き込まれました。

高橋克彦氏の作品らしく、引き込まれてしまいました。

とてもおもしろい！ 上巻から続きで、読むことを止められません。

感動しました！泣けます！高橋克彦作品はどれを読んでも面白いけど「炎立つ」より感動しました。

ラジオを聞いていたら紹介されていたので購入しました。高橋克彦さんの著書は以前から読んでいたので期待しています。