ドラマを見て購入しました。時間をかけて読んでいきたいと思います。

新生（明治維新後の）日本を描いた司馬遼太郎氏の大長編（全１０巻）。 本書はその第８巻である。明治１２年、西郷隆盛率いる薩軍が鹿児島から熊本へと出兵する。 この作品の山場ともいえる薩軍と政府軍との戦いの始まりである。 その後の展開への興味を誘うといった点で意味のある内容である。

幕末から明治以降の作品が少ない中素晴らしい作品に出会いました。

薩軍対政府軍の激闘。凄まじき戦闘力を持ちながらも戦略無しの薩軍の悲しさ。

現在から見れば、なんとあほらしくて、ばかばかしくて、 おろかなんだろう、と思えるような世界に導いてくれたのは 彼らのおかげなのかもしれない。

司馬遼太郎の大ファン、毎日30分づつ読書するのが私の一日の疲れを癒す方法です。

いよいよ西南戦争が始まりました。日本が近代国家へ向けて歩むための大きな関門であったような気がします。

これから読みますが、非常に読み応えがありそうです。

歴史の教科書では西郷隆盛が西南戦争を起こした、と１行で終わる事件を壮大なスケールで描いてありお薦めです。

「翔ぶが如く（司馬遼太郎著）」…、西郷隆盛と大久保利通のお話です。 10巻まであるので、かなり長期で楽しめそうです。 中国へ旅行してから、すっかり歴史好きになってしまいました。 最近中国の歴史ものばかり読んでいたので、次は幕末に旅をしてみようかなと…思って購入。 なのに「項羽と劉邦」の後「翔ぶが如く」を読もうと思っていたら、だんなさんに先を越され、私の手には「三国志」が･･･。 「三国志」13巻の後に「翔ぶが如く」10巻を読みます。

西南戦争がはじまり、これまでの対立に至る思想や士族の不満などが一気に表に現れる。 クライマックスへの序章