日本では弱点を克服しようという考え方が根強いが、元々の才能である「強み=ストレングス」にフォーカスして、自分を生かそうという趣旨の本です。
この本には1冊ずつパスワードが記載され、「ストレングス・ファインダー」というウェブ上の診断テストを受けることができます。注意するべきはひとつのパスワードにつき、たった一度しかできないことです。強みは34種類あり、上位5位までを知ることができます。
ビジネス書なので、社内での人材を強みを元にどう生かすかという視点から多くが書かれています。
強みは、弱みより、少ない努力でぐんと伸ばせるので、結局効率的であり、足りない部分は人間同士補い合えばいいという考え方は、確かに理想的ですね。