梨木香歩さんのこの物語は、小中学校の読書感想文のおすすめ本にもなっている名作とのこと。 内容紹介は、ブックカバー(あるいは紹介ページ)にお任せします。 ロハスな生活をしているイギリス人のおばあちゃんから受ける魔女になるための手ほどきは、自然が近い環境の中で 規則正しい生活をするところから始まり、心身ともに自分をコントロールして行くということ。 人として生きるために大切な心の持ちよう。 口から出してはいけない言霊。 いろいろな教えが、歳がかけ離れたおじさん(私)の心にも響きます。 自らの暮らしも反省しつつ、若い方たちの琴線にも触れれば良いなと思いつつ、最後は 西の魔女の愛の魔法に包まれて、じわっとして読み終えました。