▼第39話/すいすいの合戦▼第40話/背水の陣▼第41話/離間の策▼第42話/四面楚歌▼第43話/淮陰侯韓信
潮出版「項羽と劉邦」では同じ横山光輝氏のものであっても、かなり長く扱われておりますが、「史記」はあくまでフィーチャーがポスト秦を争う「項羽と劉邦」の時代だけではありませんから比較的早めに終了します。
この巻の見所は、矢張り至極有名な「四面楚歌」状態での項羽の末路、また国士無双である劉邦の武将であった韓信が力を持ちすぎていく過程でしょうか???
「項羽と劉邦」では漢の始祖となった劉邦が、その後疑心暗鬼になり出し性格そのものが変化する様を耳にした方もおられるかと思いますが、続刊では漢や劉邦のその後も描かれておりますから、気になっている方には非常にお勧めですw