経済書？なのに、楽しみながら読めました。 普段読者習慣のない私ですが、読み始めたらどんどん進みました。 ちょっと賢くなった気がしますw

最初は、ビジネス書として読んでいたので、この小説調な文章展開が違和感がありました。読み進めていくうちにストーリーにどっぷり浸かってしまうと、この小説調が読みやすく、頭にも内容がスムーズに入ってきました。 小説としても、ビジネス書としても、どちらにしても面白い本だと思います。

内容も小説調になっていて読みやすいし、非常に面白い。 ＴＯＣを学ぶならこれが一番でしょう。 読んでて思ったのですが、「生産方式」、「化学」、「哲学」、「仕事」、「恋愛」、「料理」等、さまざまな事もすべて段取りだと思います。 効率よく、出来る人って他の事も効率よく出来る気がする。 （本人がその事に気がついていないだけ、もしくは自分では何も考えずにただ他人の言われるままにやっている人は別ですが・・・） 仕事はできるけど、恋愛が駄目って人も考え方を変えて、段取りを変えて見てはどうかな？

自分はこの物語のなかにかなり入り込みました 主人公に完全に感情移入しました こんな本ははじめてでした

感動しました。こんなにすばらしい考え方があったなんて！！ ずいぶん前にはやった本なので、いまさらという感じですが、、、 この本を読んだ後、TOCにはまり関連書籍10冊程度読みました。 非常に現実的な理論であり、いろんな場面で活用できる。 私はIT業界に営業として勤務していますが、お客様への提案方 法がすっかり変わりました。 まずはこの本からスタートしてより多くの方にTOCの感動を味わ って頂きたいです。

製造工場のマネージャーである主人公アレックス・ロゴが恩師のアドバイスに従いながら、赤字の工場を利益がでるまでに回復させる話。 生産管理だけでなく、組織の全体最適化についての考え方が、小説風に書かれていて非常に読みやすい。 著者あとがきが一番面白い。