「1Q84」を読み終わり、余韻を残したままこちらを読んでいます。 まだ読み終わってはいませんが、面白いです。 ただ、1Q84のように、「不思議」有り、「問題提議」有り、「愛」 有り、「スピード感」有りの、読み進めるにつれドキドキするよう な内容ではないので、若干の失速感を感じずにはいられませんが、 ゆったりと読めるので良いかな。 テーマの中に「同性愛」もありますが、（ネタバレご容赦）物語を 進めて行く「ぼく」が、女性を愛してしまうガールフレンドに好意 を抱いていると言う設定が、一番ドキドキしますね。(^^; 温かく見守りながらも、掻き乱される心情の表現は、村上作品の真 骨頂と思います。

主人公（すみれ）の、彗星がビューンと飛ぶような 勢いのある恋。 日本のからヨーロッパ、さらにギリシャの孤島へと移動して、やがて失踪する彼女。 彼女を愛する男も不思議な幻覚を通して、最後に 真に（すみれ）を理解する。 不思議で謎に満ちた世界。

非常におもしろかった。1Q84を読んで以降、最近村上春樹の古い作品を読み始めているが、この作品のもつ世界観は私にとっては他の作品を超えて心を動かされるものだった。

実は村上春樹の小説を読むのはこれが初めてでした。非常に上品に仕上げられた作品だと思います。超現実的でいながら、現実的な部分もあり、ついつい引き込まれてしまいました。プラトニックな同性愛をテーマとした作品。

一度呼んだのですが、再度読みたくなって買ってみました。 やっぱり村上ワールドは独特ですが、読み甲斐があります。

ちょっと変わったラブストーリーという感じでしょうか。次の展開が気になって読み続けました。

ストーリー展開、読後感もよく、素晴らしい作品と思います。

この世界観がよい。すべてを理解し自己消化することは難しい作品だけれど、読後の達成感はきちんと実感できる。

大人の世界がリアルに描写されているとところに、ミステリアスな事件が展開される文章の運びは、さすが村上文学の真骨頂。

村上作品を何冊かまとめ買いしました。彼の作品って不思議な世界ですね。これはまだ読んでいませんが、楽しみです。

村上ワールドにはまってます。すべてがお勧めです。

以下 家族のレビューです。 それほど期待していませんでしたが、いい意味で裏切られました。

一度読んでいますが、手元に置いておきたいので文庫版で再購入しました。ひとつひとつの文章をじっくり味わっています。

あるショップの冊子で紹介されていて、その紹介文がとても面白かったので読んでみました。村上作品は初めてでしたが、ハマるのがよく分かった気がしました。難解すぎず、読んでいて全く苦にならず、引き込まれていく感じがしました。

つい最近「1Q84」を読みその後「海辺のカフカ」を読み直しました。 するとなぜか以前の作品をとても読みたくなってしまったのです。 「スプートニク」は一度図書館にて借りて読んだのみです。 今後じっくり腰をすえて何度も読み直したいので購入しました。

これから読み始めますので、まだ感想はかけないですが、楽しみです。

昔ノルウェーの森を断念した苦い記憶がありますが、今なら世界観が理解できるようになっているかもしれないと思い購入してみました。

村上春樹さんの本を読むと、いつも仕事を投げて旅したくなる。いつも主人公の皆さんが充分な預金をもっていることに感心しつつ、ギリシャの島へトリップできた本。

村上春樹さんの世界観たっぷりです。不思議な感じの話ですが、面白かったです。

イッキ読みしました。

村上春樹の作品の特徴の一つをよく表しているものだと思います。どちらかと言えば、短編の「中国行きのスローボート」などを彷彿とさせるものです。私自身はこの作品をよく旅行に持って行きます。読みやすい文体にもかかわらず、意味深いので、旅行には、その内容とともに、最適かと思います。

送料無料で買えて助かります。

内容にインパクトがなく、あらすじも忘れてしまいました。

なんとなく、何気なく、なつかしくて買ってしまった。