大好きな作品です。 何とも言えない恐怖が感じられて とても面白かった記憶があります。 ホラーが好きな友達の誕生日プレゼントに あげようと購入しました。

貴志祐介氏３作目です。 この作品にも少し 関係がある事柄ですが、 某サバイバル番組で 自分で釣ったホッケを 生食していましたが、 ホッケは寄生虫の 多い魚なのでウエェ～、 って感じで見ていました。 また、最近増えすぎた鹿の 有効活用？の為、殺した鹿の ステーキや生肉を出す所が ありますが、野生動物には 絶対と言って良い程 寄生虫がいますから、 肉はしっかり焼き、 生食は止めましょうね。 鮭もサナダムシがいて 危険です。所謂熊の 褌と言われるのは お尻からサナダムシが 出ているのを見て そう言われている、 からだそうです。 角川ホラー文庫で スプラッタ耐性は 付きましたが、 こういう寄生虫の お話はいつまでたっても 苦手です。

四分の一くらい読み進めると一気に物語に引き込まれます。筆者が執筆の際に寄生虫の知識や宗教の成り立ちについてしっかり取材しているのを感じた。物語を読み終わってこういう寄生虫がいても全然不思議ではないと思います。 昆虫を水へ飛び込ませる寄生虫もいたりしますので。 人や宗教が存在として求める幸福感、それを寄生虫に結びつけ物語にしているのが本当に素晴らしい発想力にまいりました。

最後まで「黒い家」並みに怖かったです。 まったく無い話ではないと思いますので、絶対にアマゾンに行くのはやめようと思いました。

とても面白かった。「黒い家」よりこっちのほうが好き。

以前読んだ『クリムゾンの迷宮』に比べると追い詰められる恐怖が少し足りないかな。終盤で既に行動がおかしくなっている被害者達が生きている間に別荘の風呂場にどうやって集められたのかよくわからなかったのも残念かな。

読みたいのですが、字が小さくて老眼鏡組合会員にはキツイ文字サイズと字体。 書籍の会社には年齢のいった読者の事も考えてほしい。 中身、まったく読めてません。。。 読む時の体調、照明ｴﾄｾﾄﾗが整わない・・・・。

本屋で見かけていましたが、宗教色の強い作品と勝手に思い込んで、今まで読んでいなかったのが悔やまれます。黒い家が相当面白かったのですが、それ以上にこの作品は展開が読めずに楽しんで読めました。ただ、グロ耐性のない人にはすすめません。

喜志祐介の作品が好きで購入しました。取りこまれる感じで面白かったです。

貴志祐介さんの本はすごい！と思う割に、以前読んだ「黒い家」から２冊目です。 表紙が宗教画っぽいので、そんな内容なのかな～となんとなく敬遠していたのですが、読んでみて納得です（宗教のお話では全然ありませんでした＾＾；）。 それにしても、読み進めていくうちにどんどん先へ引っ張りラストまで飽きさせず、しかもホラーなのにちゃんと気だるい余韻を残すのは流石というか素晴らしいです★。 （ちなみに私はグロいのは気にならないのでグロいかはわかりませんが、後味が悪いのは好まないタイプです）。

久々に小説などを読んでみたくなり購入♪ 読み終えたら追記、、、１気に読み終えてしまえる筋書きです。映画化された方が登場人物１人１人の核がよりはっきりと浮き彫りにされてより、リアリティーが増すかと。。 面白いストーリーでした♪

お友達のお勧めだったので購入してみました。 まだ半分くらい読み進めたところなのですが、話の 先が気になって仕方がありません。

まだ読んでいないからわからない。 レビューを読んで購入を決めました。

悪の経典からこの作家さんおもしろそう…と思って読みました。 題名からなんのこっちゃ？と思いましたが、後半はええっ！！なんでそうなるのって感じでした。 背中がモゾモゾするような気持ち悪さ…かな。 話のテンポがいいので結構すんなり読めました。

からだに棲生する虫が人間を支配していくなんて。。。実際こんなことがあったら怖いです。読む前よりも余計に手洗いするようになりました！ でも面白かったです

映画向けですね。二～三日で最後まで読めました。

新世界からを貸してくれた友人のおすすめで購入しました。

お願い・・・レビューでネタバレになってしまうキーワード書かないで下さい(´；ω；｀) レビューを読んでから購入したため、どうして不可解な事件が起こるのかわかってしまってて・・・どれでも十分楽しめる内容でしたが。

最初はオカルトかと思っていました。 しかし、そんな単純な話ではなく、寄生虫・カルト宗教的な要素もあり、入り込んで読んでしまいます。 宗教にのめり込む人たちの側面も垣間見た気がします。

とても良く計算し組み立てられた作品です。 最後の展開に『なるほど！んーん』と思わされました。

次はどれを読もうか迷ってしまいます。読むのが楽しみです。

奇想天外だけど、もしかしたら…って思わせる。上手い作家さんです。後味は兎も角、読み応えは十分。黒い家ほどは怖くはないです。

映画の「黒い家」を観た事があって、その原作者が書かれた作品ということで手に取りました。アマゾンを旅して帰ってきたグループの人間が次々と謎の死を遂げる。ホラーとミステリーの要素がうまく調和した見事な秀作。ややグロいシーンはありますが、読み応えありオススメです！

角川ホラー文庫のファンです。本日到着しましたのでこれから読みます。

すごい！面白い！！ この著者の中では一番です。 でも、良くこの内容を思いつくのか、流石！！

さすがに筆力は文句のつけようがありませんが、最終的にSFっぽくなってしまうので本格ミステリーが好きな方には不満かもしれませんね。

この本、久々に５つ星（★★★★★）でのお勧めです！！ とある大学の教授である依田（よだ）さんにメロメロになりました！！ もぉ～～～、カッコよすぎるぜ！！ 依田さんのことを語りだしたら止まらなくなるぐらいLOVEになって しまったのでそこは割愛しますが……それを抜きにしても本当、 息をつかせぬ面白さがあります！！ 面白さって言うより恐怖……ですね。 もう、何か得体の知れないものに対する恐怖。 何人もの人が奇怪な死を遂げるお話ですので、気持ちの悪い部分も ありますが、それを払拭して余りある面白さがあります！！ こういうお話にありがちな「実は原因は宇宙からの謎の生物でした！」とか そういうＳＦ系のラストじゃないところにも凄く好感が持てます！ 原因はね、凄く身近なものなんです。どこにでもいるようなもの。 もぉ～～～、だからこそ余計に怖い！ グロいのにそこそこ免疫のある方には思いっきりお勧めします！！ 誰か、私と依田さんのカッコよさについて語り合ってくれる方 いらっしゃいませんかぁ～～～？（爆） もう、本当、読後に本を抱きしめてしまったぐらい依田さんにメロメロです（爆）。

グロ好きなので、想像しながら読みました。今の生活から少しだけずれた、でも強ち無いことはナイ恐怖がほしい人にはお勧め。

アフリカのサルを食用として食べる習慣がエイズの発端となったかもしれないと聞いたことありますが、この本を読んで思い出してしまった。舞台はブラジルアマゾン。群れから離れたサルの肉を食べたことから線虫に脳を侵された人のたどる運命とは…現代の起こりそうな恐怖感をあおられます。