ついに読み始めました。司馬遼太郎著、全8巻、総ページ数3千ページ以上の超大作です。年内にスペシャル大河ドラマとして全20話でNHKで放送するらしいです。
この本は、明治時代に活躍した、ある3人のお話です。その3人は、松山出身の「秋山好古、秋山真之、正岡子規」です。彼らは共に兄弟/親友で、幼少期から物語は始まります。
日露戦争で、秋山好古は当時世界最強と言われたコサック騎兵を撃破。秋山真之はバルチック艦隊を撃破。そして薄命だった正岡子規は近代俳句/短歌を確立。
彼らに限らず、明治の偉人たちが今の日本を見たら、きっと嘆くだろうなと思います。ホントに明治の偉人たちって勤勉で物事をしっかり考え、日本に国家というロマンチックな概念を築き上げたんだなって思います。
この物語を知らずして、人生を終わらせるのはもったいないと思う程の名作です。