以前友人用のプレゼントに買ったのですが、自分用のはもっていなかったので注文しました。廃墟化した礼拝堂を芸術作品にまで仕上げていく過程が詳しく書かれています。地元と溶け込んで文化交流もしながらの家族ぐるみの転居と作業・・最後のライトアップされたときの感動がすばらしいです。古いものと新しいものとの融合、作者の芸術的センスに拍手したいです。ガラスの瓦・・安っぽく感じないのはあれだけの試行錯誤と色彩感覚が優れた作者の配色、そして土台になった礼拝堂もの歴史とたたずまいがあるからでしょう。この夏休みはリラックスして、また読み直したいと思っています。