【内容】1部の続きです。 僕の家から、まず猫が消えた。そして妻のクミコも姿を消した。 致命的な記憶の死角とは？ 失踪したクミコの真の声を聴くため、僕は井戸を降りていく。 ■発売日： 2010年04月 ■ぺージ数： 429p 【お勧め度】★★★★★

15年ぶりの再読。2部になりいよいよ盛り上がってきます。 村上春樹独特の表現、言い回しは一癖、二癖あり好き嫌いが分かれるところですが、僕は気に入っています。 学生時代に読んだ時とは印象が全く違う本。あっという間に読み終えて、最終巻3部へ！

時空を超えて展開するストーリーは、読み応えがあって、楽しかったです。不思議で個性的な人物が入れ替わり立ち代り登場し、お話が面白く膨らんでいきます。１～３巻を、一気読みしてしまいました。おかげで寝不足です・・・

家族に頼まれて購入 一部・二部・三部あったのぉ？ あとで貸してね

確実に早くとどきました。便利ですね。またお願いします。

暗闇に溶ける、意識が抜け出していく…… 井戸は入ったことないけど、そんな感覚にすごい共感。 起きていてもふと自分が抜けたり、たまに自分が自分てことを忘れたりする私も井戸に入るべきか…(笑) 違うか クミコを助けることができるのか、クミコと綿谷ノボルとの間になにがあるのか… 悶々して３部に突入中です☆

生々しいノモンハン事件を背景とした戦争の話と、枯れた古井戸の底に閉じこもり、もう一つの世界への進入機会を探る主人公の話が平行して進みます。第１部より動きが出てきて段々に失踪した妻の行方も見えてきます。一気に読み終え一休み。頭を整理しないと第三部への突入は困難ですね：）これまでの村上春樹作品の主人公と異なり、現状を受容れるだけでなく、穏やかな中にも戦う意志を示す主人公の登場が作品として大きな変化として感じ取れます。非常に面白いです。

作品すべてを読破できている訳ではないけれど、村上ファンです。 この作品も手にしていなかったもののひとつで、震災後、外出の機会が減り読み始めました。第1部最後の方で思いがけない方向に話が展開し、かろうじて読み終えたものの、しんどくなりもうこれでやめようかと・・。 でも、どうしてもその先が気になり第2部を注文しました。 またどっぷりになりそうです。

次々と現れるかなり変わった個性のある登場人物。独特な文章表現。やっぱりこの作家はすごいと思います。読み応えがありました。

これまで過去に２度、村上作品に興味を失いほぼすべてを手放したものです。 １度目は単行本で揃えていたものを、２度目はこの文庫版を。 最近「1Q84」を読みその後「海辺のカフカ」を読み直しました。 するとなぜか以前の作品をとても読みたくなってしまったのです。 古本を購入することも考えましたが今度は長く手元に置くつもりですし、 ３度目の正直という覚悟を込めて購入しなおすことに決めました。 こちらの作品はリアルタイムで読んだことを覚えています。 そして当時何も理解できなかったことを鮮明に覚えています。

画像の紫の表紙ではなく赤い表紙の方が来て良かったです。

通勤時間に読みたかったので、文庫化待ってました。どんどん物語に引きこまれていきます。

実際あるわけがないだろう…と思うようなストーリーなのに、なぜか引き込まれてしまいます。 ただ、好き嫌いはハッキリと分かれる作品だと思うので、星－1です。

村上作品を何冊かまとめ買いしました。彼の作品って不思議な世界ですね。これはまだ読んでいませんが、楽しみです。

内容はよく吟味しなければならないが，世界観は相当にしっかりしており，引き込まれる。

とても面白いです。読まず嫌いをしていたのですが、読むとどんどん物語にひきこまれていきます。

普段の通勤電車の中で読みました。独特の世界観で形成されたストーリーに惹きこまれました。

村上春樹作品の中でも名作の呼び声が高いだけあってなかなかの読み応えです

第一部を読んで、先が気になって気になって…。早速購入いたしました。かなりお勧めです！

自分の内面を見つめ考察したいとき、この本は役に立ちます。

映画化をきっかけに『ノルウェイの森』を読んで以来、 村上春樹ワールドにハマった息子が 過去作品を読破したいということで購入しました。

評判がよい本なので購入してみました。まだ読んでいないので、感想はいえません。

２部目を読んでもまだストーリーが分からない。村上春樹ワールドの発揮か？ 最後の第３部に期待したい。 文字数が多いので読むのに疲れました。

どんどん引き込まれます。 改めてよみかえしているのですが本当に面白いです。

「僕」に入り込んで読んでみると、とても面白い。だって、わけがわからないので。わけがわからないのを物語に入りこんで一緒に楽しんだり哀しんだり考えたりしています。

長編なのに章・節の区切りが多く 読みやすく感じます。

村上春樹いいです。

日常が液状化を起し空想が現実化する(第2部)。村上春樹ワールドへ引き込まれて行く(第2部)。

村上春樹の表現の豊かさ、完成度に惹かれます。長編ですが、是非。いろんな作品が読みたくなります。次が読みたくなります。