プレバト水彩画の野村先生が推薦する本の一冊です。 奇しくも、少し前にテレビで男鹿氏が紹介されているのを見ていた。 男鹿氏は、アニメーション映画の美術監督で、となりのトトロなどを手掛けている。 その番組で見た画力の高さに驚いたので、今回この本を買ってみようと思った。 これからじっくりと見ることにするが、正直3000円を出す価値があるかどうかは現時点ではわかりません。 誰にとっても価値があるとは言えないと思うが、ジブリファンなら買いですかね。

かの有名な男鹿和雄さんの神絵が詰まっています。 背景の真髄がここにあるような気がします。 物凄く考えて描かれているのがペラペラめくっただけで分かります。

写真集を見ているような満足感です。 自己主張が強い訳ではないのに風景の奥へと惹き込まれてしまい、 ジブリ好きでなくても充分楽しめる内容かと思います。

美しい背景画にうっとりします。作品毎にやや違った手法で描かれるの背景は時に大胆で時に繊細、緻密です。 本当に買って良かったです。

絵が好きな祖母へ。 とても喜んでくれました。