新美南吉の本は教科書で読んだ程度で、タイトルは覚えていても内容が定かでなく、今一度読み返してみると、時代背景は今と大きく異なるが、人生において教訓となる話であるように思う。

巳之助の商売の辞め方には感涙します。南吉童話の中で一番好きな作品です。

チョップとカートンとギリギリとテトラポットと岡三証券とHOYAと耐震工事と電線と電気柵と内弁慶と外弁慶と回天と天真爛漫と頭蓋骨と退治と純朴とアリバイと海浜公園と信濃川と二科展と大西洋と江刺に感。

夏休みの読書にどうかと思ったが、小2の子どもには難しい内容でした。高学年・中学生向けのお話の内容です。物語自体はすぐに読み上げるくらい短いものでした。巻末に作者の年譜も掲載されています。