古典(1986年出版)として面白そうだったので読んでみました。
帯には「2年連続!!東大・京大で一番売れた本」と書いてあり期待しました。
結論から、いかにも大学の先生の書いた本らしいなと感じました。
そして、学生に対して「思考」をどうするべきかの指針を与えているよな本に思えました。
そういったことに興味のある私には勉強になることもありました。
全体として、思考を整理する事に対する単なるhow to本ではなくて…
筆者の考えるその思考に対する必要性や面白さを伝える本だと感じました。
最後に学びとして
・思考の整理法として、寝かせることほど大切なことはない。
・メモをとる癖をつけないとアイディアをのがしてしまいかねない。
・価値のものさしをはっきりさせ、整理(捨てる)する。
・アイディアはむやみ口外しない。
・月光会の存在