購入しました。
読み進めていくと、反省しなければならないことに気づかされます。三分の一も読まないうちに、この本に出合って良かったと感じました。
幼少期の子どもが意味なさそうなことをしていると、親の都合でやめさせてしまう。「汚いから触っちゃだめ」「危ないからだめ」「早く、早く」、自分もやってしまっているなぁと大反省です。
4歳前後に手の使い方を教えることが大切だというその項目に、「ナイフでりんごをむくこと」「針に糸を通し、縫うこと」があり、それを教えないことは不器用な子どもにしてしまうだけではないという深い理由があることにドキッとさせられました。この本を読まなければ、僕は子どもが小さいうちにそんなことはやらせてはいないでしょう。
最後に。50ページに書かれている言葉に考えさせられました。ここに抜粋させていただきます。「きびきびした動きをする人は、だれにも好感をもたれます。言葉と行動が一致する人はだれからも尊敬されます。心に決めたことを確実に実行する人は、人々の信頼を得ます」
そういう人になれる鍵がこの本に書かれています。
ブログ「遊んで学ぶお父さん」管理人uronpoi