こんなに喜ぶとは思いませんでした。1歳半の息子が乗り物に興味を持ち出したので買い与えてみたところ、もう夢中。朝起きて、保育園から帰ってきて、すぐに本棚に直行。台所に立っている私のところに持ってきては「読んで」の催促。出かける時はこれを持ってベビーカーに乗り込む時も。絵柄は古いですが、大きな町からお母さんの実家の田舎町へ列車を乗り継いで行くストーリーは普遍的なものがあり、また私の身の上と重なる・・・いえ、まったくこの通りと言っても過言ではなく、私自身も心を癒されています。とても人気のある有名な本のようですので、今更私が言うこともないのかもしれませんが、紛れもない名作だと思います。