いろんな読み方ができる本です。 スイスにおける民主主義の考え方から戦争時の生き残り、さらに抵抗運動まで書かれています。 本来は、戦時下における取り組みについて読むものですが、東日本大震災、そして福島原発事故後、どう生き残るかという目的で読んでいます。 特に、84～88頁は核攻撃の備えの部分ですが、原発事故後にも使えます。 ただ、惜しまれるのはこの本を震災前に読んで、準備しておかなかったことです。 しかし、今からでも遅くないと思って読んでいます。

購入してだいぶ時間が経ちましたが、一家に一冊おいてほしいです。危機管理の意識も能力も乏しい日本人に一読していただきたい内容です。

不況を生き抜くために 自分や家族を守らなきゃ・・・ なんて色々な事を考え、調べてたら この本の事を知りました。 危機管理を考える良いきっかけに成りました。

結局家族を守れるのは自分しかいないと、昨年三月の震災および原発事故で痛感しこの本を購入しました。自分は結構本を読むほうなのですが、少し読みづらい感じがしました。