キャベツ、なす、きゅうり、すいか、じゃがいも、さつまいもなどの身近な野菜の成長過程を描いた絵本。登場するのは種から育つ野菜が主で、他にタネイモから育つじゃがいもと、苗から育つさつまいも描かれています。それぞれの植物は土に埋めた種が発芽するところから丁寧に描写。そのため、植物の成長過程だけでなく、普段口にしているのが野菜の葉、茎、実、たね、根など、どの部分なのかも理解しやすい内容です。
1歳の頃から『小学館の図鑑NEO 野菜と果物』が大好きな5歳の娘がどハマリしている絵本です。
土の中に埋められた種が野菜へと成長していく過程が丁寧に描かれていて、面白いみたいです。
また、文章が簡潔なので、ひらがなで書かれた文章を読めるようになってきた娘は自分で読みたいという意欲がそそられるよう。最後のページは毎回自分で声に出して読んでいます。