昔、あるところにお母さんやぎと7匹のこやぎが住んでいました。ある日、お母さんやぎはこやぎたちを家に残して食べ物を探しに森へ出かけることに。お母さんやぎはこやぎたちに狼を家にいれないよう注意して出掛けます。その後、狼が家にやってきますが、こやぎたちはお母さんに言われた通りしわがれ声や黒い足で狼だと気づきます。ところが狼が白墨で声をきれいにし、練り粉と小麦を塗った白い足で訪ねてくると、こやぎたちはお母さんだと勘違いしてドアをあけてしまい…。
娘はこのお話が大好き!小児科ではいもとようこさんのものをよく読むので、家にはホフマンのものを置くことにしました。やぎたちの表情も情景もとても細かく描かれているので、娘は「この子はなんて言っているのかな?」と考えながら聞いています。このお話のごっこ遊びもよくしています。