自分の引越祝いに買い求めました。本来、引越で一番何よりも先に家に入れるのが良いそうですね(私は後手後手に回ってしまいましたが)。尚、品種も後からショップさんにお伺いして「都城」と判明しました。
家康公が家臣から譲り受けたのもこの品種だったそうで。生まれ故郷は薩摩なのですね。
到着した日は酷暑だったので輸送中はきつかったろうとその日だけ水を十分にあげ、後は手を掛け過ぎないよう我慢しました。(観葉植物で根腐れ等の失敗を経験していました)
10日位経ち、私は愛しさの余りつい何かしてあげたくなり(構い過ぎてしまい)活力剤を与えたり、水をたっぷりあげたり、あと…これは後から大失敗だったと思い知る事になったのですが…天気の良い日に1~2時間位、日光に当ててしまったのです。可哀想な事をしました。万年青さんはビックリして「日焼け」でショック状態となり、元々綺麗な緑の葉ばかりだったのに、みるみる内に葉が黄色いのが増えていきました。
地元の花屋さんに聞いたら原因はそれだと(日光に当てるのは厳禁だそうです)自分の無知が情けなくて泣きました。見るにつけ悲しくなって万年青さんにごめんなさいと謝る日々です。あとは様子をみるしかない、元の日の当たらない玄関に戻して環境に慣れてもらうしかないそうで…成す術もなくやる方ないです。
一度黄色くなった葉は戻りませんし、このあとどれ位、無事に回復するかが心配ですが、声を掛けて話しかけるしか私にはできません、今後は絶対に大事にすると決意しました。生命力は個体差が大きいようですが、私は回復を信じて見守っていきます。唯々、猛省中です。