購入して数ヶ月のライドを経ての感想です
当方メインロードにキャノンデールCADD10に乗っていますが、通勤用に丈夫で安価なバイクそしてSTIを条件にARTクロモリにいきつきました。
標準に28cのタイヤがついていましたが操作的・重量・接地路面抵抗が非常に悪いため、即効でワゴンセール級のタイヤ23cに変更しました。
三本ローラでの23cタイヤ変更は相当な違いを生みました、実際のライドでもその違いは格段だと思います。
次にコンポーネントですがCLARISとなっています、CAAD10では105標準仕様ですがその比較を少しします。
ギア枚数は105には勝ることはできませんが、CLARISのワイドギア設定は初めてのロードを手にした人には非常に乗りやすい武器になります。
シフトのスムーズ差でいけば105には勝ることはないですが、ティアグラには引けをとらないほどの性能を有していると思います。個人的にはティアグラ以上のレスポンスでシフトできている気がします。
もう一つ変更したほうがいい点を挙げると、サドルの変更です。
標準サドルだと血流が非常に悪くなり、股間がえらいことになります。
ですので、KAPPA EVO PAS T2.0等に変更することをお勧めですが、血流改善を施してあるサドルならおおよそ良いと考えます。
初購入される方に助言として言えるのは、ちゃんと自分にあったセッティングを施すことです。つまりは、サドルの高さやハンドルの高さ(体幹を使える体勢がベスト、簡単に表すと腹筋と背筋)ネット等で検索して調整を覚えましょう。
CAAD10との比較と書きましたが、たしかに比べる対象が違うとはいえるでしょうが、ちゃんとしたセッティングで改善点をしっかり補填できたならば非常に乗りやすく丈夫なロードバイクになると私は思います。
よく○万円以下のバイクはーもどきとか言われる方も多いようですが、しっかりとした比較とセッティングをした上で数ヶ月のライドを実践したらおのずと理解できると思われます。
重量は重いですが、れっきとしたロードバイクですのでバイクに対しての理解を深めてセッティングをしていけばきっと長く乗れるバイクになると思います。
最後に、通勤で盗難に怯えてロードに乗れないもしくは、ハードに扱えるロードとして考えるならば、在る意味相当なスペックなのではと思います。