レビューのご投稿ありがとうございます。 頂きましたお写真を仕入先にて確認させて頂きましたところ、下記のように回答がございましたのでご報告させて頂きます。 【ご回答】 「古伊賀土鍋」はお取扱説明書にも記載させて頂いておりますように、ご使用の初回からご使用頂けば頂くほどヒビや貫入(かんにゅう)が入る土鍋となります。 そのヒビや貫入はたくさん入ることで加熱時のエネルギーが分散し、突然大きなヒビが入ったり割れたりすることを防いでくれる役割がございます。 また、粒子の粗い土での成型でございますため土鍋の底から水漏れが発生する場合もございますが、この水の染み出しで土鍋が割れることを防いでいるとのことでございます。 そのため、お写真を頂いたヒビは不良ではなく当商品の特徴であり丈夫でおいしく煮える良い鍋に育っている証拠とのことでございますのでご安心頂ければ幸いです。 なお、万が一水漏れが発生致しました場合はその都度「目止め」を行って頂きたいとのことでございます。 (目の粗い素地の隙間や窯に入れて焼いた時に出来たヒビや貫入や、土鍋を火にかけた時にできたヒビの中にでんぷん質が入り込み、接着剤・糊の役目となります。) ※目止めの方法 1、土鍋にぬるま湯と片栗粉または小麦粉を大さじ2～3杯入れて混ぜ、弱火にかけます 2、沸騰したらすぐに火をとめて冷まし、一昼夜そのままおきます 3、洗い流し、しっかりと乾燥させてください 古伊賀土鍋は手間が掛かりますが、ヒビが入りましても不思議と割れず日々表情が変わっていく良さがあり、使い込んで頂く程に内部にダシ等を吸い込み蓄積することでうまみ成分が出てくる土鍋となっております。 上記ご確認頂き、これからも末永くご使用頂けましたら幸いでございます。 ご案内させて頂きました内容は、商品に同梱させて頂きましたご説明書へも記載致しておりますので、もし宜しければご確認くださいませ。