松下電工の【CH31W】という簡易水洗トイレのペダルが壊れて水が流せなくなり、
以前からリップゴムも破損して臭気が漏れていたのでこちらを購入しました。
水洗トイレの使用水量は少なくとも4Lほどですが、こちらは500mlですむので経済的。
簡易水洗トイレで検索してリクシルの【トイレーナR】と比較しましたが、
タンク部分が樹脂製だったのと、価格が安かったのでこちらになりました。
(陶器製のタンクだと冬場に割れるかもと思ったので。)
タンク内に入れるヒーターはこれから購入予定。
手洗いなしで便座もなければもっと安かったのかなと思いましたが…。
購入前にメーカーのホームページを見ていたら、施工事例があって
『自分で出来るかも』と思い施工業者には依頼していませんでした。
施工の仕方が書いてる説明書があったので、それを見ながら取り付けました。
朝9時から、合間出掛けたりして、夕方6時には付けられたので実働7時間かな。
壁からの排水芯がネックでした。(壁から排水パイプの中心の距離)
この便器の排水芯が壁から410mm以上に対し、外したあとの排水芯は壁から385mm。
【改造フランジ13】を使って30mmずらし415mmにする必要があり、
ダイワ化成のホームページから近場の取扱店を探し購入しました。
それでも簡単には取り付けられず、排水パイプを短くしたり、
買ってきた改造フランジを一部切断したりで、一段落したのが夕方4時。
そこからは便器、樹脂製タンクをセットして、給水管をつなげて完了。
床の排水パイプに取り付けるフランジが、
標準品で簡単に取り付けられたら4時間で終わったでしょう。