あさって朝イチ訪問事案が急遽発生。
だけど手土産買ってるヒマが無い、今日も明日も残業確定、デパ地下開いてる時間じゃ全然まだまだ帰れない、頼める相手は自分以上に時間が無い、残った手段はあす楽対応業者のみ、という切羽詰まった状況でした。
しかし時刻は既に午後、あす楽だいたい正午で〆切。僅かに残った選択肢になお条件加えて一層僅かに(アソート厳禁、単一お菓子の詰め合わせ、中身の個数は必要分よりいくらか多め、個包装かつ粉とか噴かない、贈る相手は気難しい系じいちゃん集団、和菓子が好きだと勝手に推測)。
その結果、表現が悪くて申し訳ないですが、最後まで残り続けた数少ない選択肢から、味も評判も一切知らないままイチかバチかでこの商品に決めました。
その結果はレビューのタイトルどおりです。
助かりました、もう本当に。
普段は形ばかりの謝辞一言で終わるのに、部屋の畳の隅っこが定位置の私の所までわざわざ「美味いぞコレ」と言いに来たじいちゃんもいました。他には上半身を大きくこちらに向けたり、他のじいちゃんより奥に座ってて見えない場所からは上半身を上や左右に伸ばしたりして、美味しいとか東京なら買えるのか?とか。イチかバチかで大当たりを引いたんだと次第に認識できてきて、心底ホッとしました。
なので私自身は味を知らないのですが(笑)、クラシカルな小豆餡ではなく個性的なスイートポテトどら焼きは、意外とお年寄りに受けが良かったです。
1個の大きさへの反応は人それぞれでした。美味しいけど、このサイズを丸ごと食べたら体調崩すの分かってるから、と半分でやめる人もいれば、その半分を貰って1.5個食べた人もいました。あと、人数よりどら焼きの方が多かったのに空っぽの個包装しか残らなかったので、2個食べた人が何人かいる計算に…(余りを1個貰えるかなと欲を出して期待していましたがダメでした)