ろうそくの芯に使われる「あしべ」という素材を胴部分に使った肌襦袢で、補正にもなります。
おかげで補正具を使わずに済み、身軽になりましたし、汗もよく吸ってくれました。
最高気温36度だったという猛暑日に一日中着ていました。
脱いだ後、この肌襦袢は脱水機にかけたタオルくらい湿っていましたが、着物や帯はほのかに体温を感じる程度でした。汗移りはかなり抑えられているようです。
それでも肌には汗は残っていなく、サラリとした使い心地で満足です。
脇の下にもパッドがあり、脇汗も全く気になりませんでした。
手洗いし、脱水機にかけて、一晩家干しで翌朝にはしっかり乾いていましたので、夏場なら連日使用も可能そうです。
胴部分についている紐は位置が私には合わず、肌襦袢が身体に対して余る感じになります。
胴体に「くびれ」を作るか、紐の位置が改善されればなおよいです。
また紐の切れ端が処理されていないので、数回の手洗いで糸がほつれてきます。やはり紐が難点です。