初めてハムスターを飼育する初心者です。「マルカン ゴールデンハムスターのおへや（陶器製）」から買い換えました。替えたのは、寒くなったのとゴルハムが大きくなり小さくなったと感じたからです。結論から言えば、この商品は不要だと思いますし、次は買いません。 商品を買い換えた後は、少しだけ警戒していましたがすぐに使ってくれました。しかし、高さがあるため屋根によじ登り、何度も脱走＆天井で雲梯を繰り返したため危険だと思い３週間足らずで使用をやめ、もとの磁器製の部屋に戻しました。今は「ハムスターの巣づくり職人」を使って自由に巣作りさせています。３種類の商品を使ってみたこの商品のメリットとデメリットは、以下の通りだと思います。 メリット ・人目を遮れる ・部屋が広いため、餌をためるスペースを作れるなど、ハムスターが自由にできる（本能を少し満たせる？） ・かじり木の代わりになれる デメリット ・高さがあるため、屋根に上って脱走する。 ・衣装ケースのフタで雲梯する。（衣装ケースのフタをくり抜いて、網をくっつけています。） ・意外と軽いため、気づいた時にはひっくり返っている ハムスターの飼育を紹介する有名なサイトでは、「家は３～５匹ぐらい入るほうが良い」とされていますが、私自身は、それが正解かどうかよく分からなくなりました。 なぜなら、大きくなった時でも、最初に買った磁器製の部屋を入れれば使ってましたし、今使っている巣作り職人で作るハムスターの家の空間は、決して大きなものではありません。飼育する前に読み漁った飼育本では、体が密着するぐらいの狭いものの方が本能的に安心すると書いてあるものもありました。 私自身は初心者のため、この商品を「使わない」ことによる今後の影響はよく分かりません。ですが、自由に巣作りさせれば、衣装ケースの隅の方で巣作り＆餌ためを勝手にするので、「こうしないとダメだ」と考えるのではなく、自由にさせればよいと今は考えています。