前回もアンティークを選びとても素敵なクラシックな雰囲気を感じるアレンジメントを作って頂き、お渡しした方にもたいへん喜んで頂いたのでリピートしました。この時もお供え用でした。
今回もアンティークを選ばせて頂きました。あれ?ミスティと選択を間違えたかな?と思うくらい紫が主張しているように感じます…柔らかい紫ではなく鮮烈な紫です。
正直、毒々しさすら感じてしまいました。
それに反して半分はポップさこそないものの明るめのピンク。
自分の持つアンティークのイメージとの落差が大きい。ノスタルジーや古いフランス映画の雰囲気はここにはありません。
箱を開けた瞬間から動悸が止まらないほどです。
紫のインパクトが強過ぎて、アンティークの色味の柔らかさや優しさが全く伝わってきません。
これはこれで用途によっては素晴らしい贈り物になると思いますが、供花としてはちょっとムリ…お渡しできないな…という感じです。
悲しい。とても悲しいです。
私は故人のイメージとしてアンティークを選びました。もちろんお店の方は故人の事など知るはずもありません。
そんな中でお色味を選択させて頂き、少しでも遺族の慰めになるようなお花をお贈りしたいとのつもりで購入しております。
選択項目により、御供という事もお店に伝わっているはずです。
自分の気持ちとして、故人のイメージとかけ離れたこのお花はとてもお供えできません。
色味を選択できる意味があったのか?と感じています。
追記
メインのお花でないものの、届いた日には既に元気がなく萎れており下を向いている。余計に悲しくなりますね。