引っ越した先の物干し台が、高さが90cmくらいしかなく
Tシャツなどハンガーで吊るしたら床についてしまうそうで
コンクリートの壁の内側で直射日光もあまり当たらないので
後付で物干し台をと購入。
類似商品がいくつかある中、W支柱で倒れにくそうなのでこれにした。
うちだと設置場所のサイズや形状などから、
2段ある竿掛けを両方とも支柱から同じ方向にする、
「片側使用時」の形態で設置したが、これだと2段同時使用はいまいち。
商品写真は上下を反対方向へ伸ばす「両側使用時」で紹介されているが
この写真でも上段にハンガーで吊るされたシャツの下部は、
下の段の竿の高さより下まで来ている。
それを見て頂くとわかると思うが、片側使用だと、
上段にハンガーでかけたシャツなどは、
重い切り下の竿に乗っかってしまうのだ。
片側使用で、上段下段が重ならないようにするには、
上段はタオルやジーンズなどを2つ折りにして
直接竿にかけたりする場合くらいだろうか。
まあ、もともと部屋に据え付けの物干し台では、
この下段より低い位置でしか竿をかけられなかったので
下段だけの使用でもそれより高い位置になったし、
重なりを気にしなければ二段干せるし、
ものによっては重ならないようにも干せるので
とりあえずはいいかという感じ。
ただ、可能な人なら絶対商品写真のように「両側使用」で使うべき。
そうすれば上段の洗濯ものが下の竿に高さ的にかぶっても
前後の位置がずれているので重ならずに済むからだ。
組み立て自体は、説明書の順番に従っていけば
(多少わかりづらいところもあったが、絵と文章見て一応わかる)、
道具工具も一切不要で単純。
単純ではあるが、簡単かと言われると、ものが大きいのと、
うまく位置や角度など調整しながら設置するのは、多少は苦労した。
特に、壁面ぎりぎりに設置しようとすると、
ネジとナットで挟み込んで固定する個所があるのが
わずかな隙間からナットを差し込んで落ちないように抑えつつ
ネジを回して…みたいなことをしなければならなくなり
結構難しかった。
設置個所の両側に数cm以上隙間があったりすると
そういうこともなくもっと楽だったと思う。