本の増加にあわせて、のっぽさんも家に数本ある。この商品の良い点は、考え抜かれた配送梱包、商品規格である。梱包は無駄なゴミがほとんど出ない状態。規格も以前書いたが、(1) 大きな家具でありながら、組み立て、移動が簡単であり、(2)本の収納に驚くほど無駄が無いこと、さらに、(3) 商品塗装や大きさが変わらないことである。特に第3点について説明すると、本棚は長い期間(つまり本の増加にあわせて徐々に買い足す)に亘って購入し、かつ、それによって統一性のある書斎を造っていくわけで、同じダークブラウンでも色つやが微妙に違ったり、高さが微妙に高くなったり、棚の厚さが変わったりすると統一性のある書斎には困るということで、その点、のっぽさんは変わらない定番商品の良さがある。メーカーの中には、規格変更を顧客ニーズに応じたサービスと誤認しているところもあるが、自社製品への自信の無さの裏返しとも言える。のっぽさんに関しては今後とも不動の定番商品であって欲しい。