JB74にレカロクロススポーツスターを導入したもののショルダーサポートの峰が高いデザインのせいでシート側にループ状のガイドを巻いて通しただけではベルトがずり上がって首筋に擦れ痛いので、ベルト側にもガイドを取り付けて取り回しそのものを改善することにしました。
最初に入れたのはホンダ純正パーツのプラ製ベルトガイドの取り付け穴を拡大加工したもの(レカロオーナーの定番品だそうで。助手席写真参照)でしたが、ベルトアンカーのところでフリーで回ってしまうためにベルトを決まった位置に留置できず、首との干渉を完全に解消はできないばかりかループガイドの中でベルトが縒れてしまい巻き取りまで毎回うまくできなくなるいう結果に。結局そちらは純正シートのままの助手席で使うことにしました(純正シートとの組み合わせならばこれでバッチリです)。シートバックのショルダー周りの高さや形状によってはうまくいかないかとは思ってましたが、スチール製でベルトをきちんと位置決めできるならとこちらを購入して完全解決できました。ベルトの巻き取りはまあ改善も悪化も特にせず。ガイドの中でベルトが捩れて引っかかることにはさらに注意が必要になるでしょうか。そもそもJB64/74はベルト巻き取りのテンションが甘くベルトガイドをつけただけでは改善しないので、弛んだベルトのバックルをボディやシートに挟み込んでガツン!というのはもう日々気をつけておくしかないようです…。
首との擦れはこれで完全解消しましたし、ベルト巻き取りの件もほぼ悪化してないと言えるレベルで収まって満足です。少々値が張りますが同じような悩みを抱えている人には現状一番適した商品なのではないかと思います。