近年Panasonicや三菱電機といった大手家電メーカーは電気ストーブやカーボンヒーターを製造しない。安全面(火災)の不安があるからだろうか。とはいえ需要はあり、ジェネリック家電メーカー・商社は製造している。中でも本製品は火災防止のための対物センサーが付いている意欲的な製品。値段は安価な電気ストーブの倍するがそれだけの付加価値はあると思う。
肝心のセンサーは、赤外線で作動しており、反応時間は即時で、距離はストーブの先端から、濃色系で約5cm、淡色系で約7cmで作動する。非常に惜しいので星1つマイナス。安全面を考慮するなら15cm程度でも作動してほしかった。あとは本体が過熱したときに電源が切れる過熱防止装置も搭載してほしかった。