残念な点が2つ、説明書の不備が1つありました。
残念の1:ビニールを止めるためのゴムバンド14本が1つ不足(欠品)で13本しかありませんでした。
残念の2:コンクリートへの固定用パーツが信じられないほど腐食(サビ)していました。
説明書の不備1:「アーチ(天井)の組み立て1」のイラストが間違っています。
フック片側のパーツは、ハウスの中心向きにしなくてはならないので、アーチのジョイント部の図示が反対です。
商品の総評:他のショップで販売されているハウスと骨材が違います。
アルミの角パイプなので、カッチリしています。
組み立て時間ですが、数を確認しながら分類をしっかりしてから組み立てを始めたほうが、早く仕上がります。自分の場合は女房とふたりで30分でした。
使用した道具は、カッター(開梱用)、電動ドライバー(+)、巻尺(間隔確認用)、モンキーレンチ(小型)、ハンマー(土地面固定用クイ打ち込み用)です。
手回しのドライバーでも可能ですが、各ジョイント部の固定に使うタッピングビスの箇所が多いので、ここで手間取ると組み立て時間が長くなります。
説明書を見ながら、仕分けしておいたパーツを使って組み立てを始めます。
このとき、似たようなパーツのわずかな違いと向きに注意して組み立てます。
全て仮組完了してからタッピングで固定して仕上げるという感じです。
仮組中は手荒にしないように注意しないと、パーツが外れて頭や顔に落ちてきます。
自分の場合は地面に固定したのですが、地面が平坦ではなかったので多少ハウスがひずんでしまいました。でも気にするほどではありません。
「土地面固定用クイ」は少し斜め打ちしたほうが抜けにくくなり、突風などにも強くなるでしょう。
ハウスは立ったままでは入れない大きさです。中腰で作業することになります。
(ちょっとツライ)基礎をかさ上げすれば立ったまま入れる高さにすることもできますが、あくまで「簡易」ですから、冬の間だけ凌げればいいので、このまま使うことにします。