無事届きました。シリアルナンバー082でした。今回も飲めて良かったと、しみじみ思います。家族そろって開封し、口々に感想を述べました。考えてみたら、話題にできるお酒というのもすごいことだと思います。今回も美味しいお酒をありがとうございました。

連休中に次男が戻ってくるのを待って、みんなで開けました。「ビールにするか日本酒か、それとも焼酎、ウイスキーもあるぞ」と、たずねたら、「日本酒がいい」と言うではありませんか。うれしくなって冷蔵庫に入っている日本酒数種類を飲み比べしました。 このお酒の「濃さ」はすごいですね。アルコール濃度がどうのこうのではなく、米がぎっしり詰まっている感じがするのです。生酒というのも有り難いことで、つい通常の「旭扇」との違いを講釈してしまいました。講釈しながらも、こいつは並ではないと感じました。 たまにはこういう贅沢を楽しみたいと思います。言うまでもありませんが、その他のあさ開もそれぞれの個性を十分に発揮してくれ、「これは香りが…」「これは米のうま味が…」などと感想を言い合い楽しい時間を過ごすことができました。 あと少し残っているので、これは私がひとりでいただくことにします。良い経験をしました。

昨日みんなで開けました。シリアルナンバー077でした。感動しました。言葉が追いつきません。カドの立ったところがまるでないのです。味も香りもやさしく広がって、封を切った時から呑み干した後まで、心と体を包んでくれるように感じました。家族であれこれ言いながら楽しみました。これはお酒の勉強をしているのだと思いました。酔うためではなく楽しむために飲んでいるのだということを感じました。出会えてよかったと思いました。

シリアルナンバー006でした。息子と一緒に開けたいと思っていたのですが、コロナ禍の移動自粛のせいで、息子が帰宅できなかったため、開封が遅くなってしまいました。長く寝かしすぎたせいか、開封直後は香りも味も不完全燃焼でしたが、しばらく置いて再びチャレンジしたところ本来の秘めた力を発揮してくれました。良い体験をしました。「極上」という言葉はこのお酒のためにあったのではないかと思いました。食べ物の味を引き立ててくれるのはもちろんですが、このまま飲んでも心が洗われるような澄みわたった味と香りです。自分の基準が一つ増えたように思いました。出会えてよかった。

日本酒好きの母への贈り物でした。早速届いたその日の夜に父と晩酌したそうで、「とてもおいしかった！」と喜んでいました。 今年は帰省ができない上に、両親も自宅にこもってばかりで楽しみがないのではと思い、母の日のプレゼントとして思いついたのですが、電話越しの明るい声に、こちらも嬉しくなりました。 ありがとうございました。