お気に入りの子狸を購入しようと思って本ショップさんを覗いた際、信楽焼きの風合いの良い陶器が多くあったので、衝動買いした中の1つです。
夕食はお米のご飯を食べるのが常。飯碗は磁器ものばかりでしたが、初めて陶器ものを購入しました。
形状は小さ過ぎず大き過ぎず、サイズ(直径125×高さ70ミリ)、厚みがあり、磁器ものに比べ少し重いです。
使ってみた感想ですが、土肌のザラッとした触った感触、わび・さびの世界を感じさせる色彩、釉薬がかかった独特の風合いが何とも心地良くて、温かみを感じますね。
いつも食べるご飯が、ワンランク美味しくなった感じがします。
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■信楽焼きの特徴
”美しいフォルムに隠された日本の伝統美”
信楽焼の魅力は、なんといっても素朴なまでの土の風合い。自然の豊かさをそのままいかした力強さといえます。
絵付けの商品が少ないため釉薬の種類が多く、大物づくり成形乾燥、焼成技術といった工程においても信楽焼ならではの特徴が息づいています。
「一窯、二土、三細工」といわれ、炎によって生じる火色のグラデーション。灰かぶり、焦げなど変幻自在な色調と風合いが魅力です。
■陶器と磁器の特徴
・陶器 … 陶土という粘土から作られている(土もの)。 給水性がある。光は透さない。
・磁器 … 陶石という石から作られている(石もの)。給水性はあまりない。光を透す。