ベージュのヌバックの靴に使用。サンドベージュにするか、キャメルにするか迷いましたが、やや濃いめのベージュにしたかったので、キャメルを購入。
一度染色しただけで、キャメルっぽい濃いめのベージュにできました。
一応マスキングテープで着色されそうな靴底の部位にマスキングしましたが、プラスチックだったせいか、不要だったようです。片足はマスキングしなかったけど、液が垂れてしまったらすぐ雑巾でふき取るだけで無事でした。
スポンジを何かに押し当てないと、液体は出てきません。
液体が多めに出てきてしまったり、少なすぎたりしてムラがあると、乾いた時もだいたいそのままムラが残ります。乾けば目立たなくなることはあまりありませんでした。
乾くと若干色は薄くなります。
写真の向かって右側が染める前、左側が染めた後です。
靴紐だけアイボリーで靴との色の違いが目立って気になっていたので、真ん中に並べた紐も染めました。
テープで保護されている端はほぼ染まりませんが、アイボリーだった時より、靴紐がはるかに目立たなくなってよかったです。
ウイングチップの小さな模様部分は、液体を瓶に取って、筆を使って仕上げました。筆を使うことでかえってムラになる部分もあるので、慣れないと上手にできないかもしれません。
また色褪せてくると思うので、多少ムラがあってもいいや、と思いました。
たぶん、慣れた人や器用な人ならムラなくできるのでしょう。
個人的には靴紐も染色できたし、満足です。
使った液体の量は、一回で三分の一も使用しなかったと思います。