小さなポット苗でしたが、ひと夏越える間にあっという間にモケモケになりました。
新葉は緑色、成長すると銅葉に変わるので、
中心部から外側に向けて、グラデーションになっており、思わず見入ってしまいます。
さわり心地もフワフワした感じで癒されます。
植え付け場所は、西日の当たらない東向きのエリア。
肥料は植え付け時に緩効性肥料を与えただけで、切り戻しもせず、
葉焼けしないよう日照条件と水切れに気を付ければ、
虫もつかず、丈夫に生育しています。
お花の終わった後の購入だったため、まだ花を見ていませんが、
来年は白い花と銅葉のコントラストを是非みたいです。
どのくらい大きくなるか判るように、
見苦しいですが、あえてサンダル(24.5サイズ)を横に置いてみました(画像1参照)
大きくなるといってもこの程度ですし、
葉っぱがフワフワで繊細なので、
カラーリーフとして、寄せ植えの材料にも使えそうです。
【2014年5月追記】
氷点下の寒さの中でも銅葉を残していましたが、
さすがに雪や霜でやられて、年明け頃に殆ど葉はなくなり、株元に冬芽を残した状態で越冬。
しかしその時期はわずかで、3月には早くも緑~銅葉色の新葉が展開し始めました。
当方寒冷地在住のため、他の地域では一年中葉を残しているかもしれません。
4月に入ると、みるみる大きくなり始め
(画像2参照・カメラのレンズキャップで大きさ比較してください)、
細いのに、強風でも支柱なしで耐え得る固い花茎を幾本も立ち上げ始め、
5月に入って、初めてのお花が咲きました。
オルラヤを少し素朴にした感じの、繊細なレースフラワーのようなお花です(画像3参照)。
銅葉色の葉は株元に固まり、花茎が1m近く伸び上がり、
幅40センチ四方に、白い小花が展開します。
葉も花茎も黒いため、白い花が引き立ちます。
花つき、花もち共によく、散る気配が見えるどころか、まだまだ開花しそう。
最初のレビューでは、寄せ植えにもイケると書きましたが、
充実した株の開花期では、相当大きなコンテナでないとバランスが悪くなりそうです。
購入してよかったです。いつもうっとりしながら眺めています。