マッカランは、シングルモルトのロールスロイス・・・とも例えられる銘酒ですね。スコッチの正統派名門ということなんでしょうね。血統がいいってことなんでしょうか? 私流にこの裸体・・瓶の形のことですが、マッカランは実にイースター島のモアイ像然としたユニークな形をしてますよね。なんともモアモアしてきませんかね??私だけでしょうか?このなんだかモヤイモヤイしてくるこのマッカランの形!そっか、さすがはロールスロイスの車体だけのことは、ありますね。ドライ・オロロソ・シェリー樽での熟成による、深い甘みはホントに魅力がありますよ。口中で舌全体でその甘みを楽しんでから飲み下した時に、突然ドドドンーとゴ太い幹が飛び出すことがありました。オー!なんというナイス・バディ! すっバラシーボデーですよね。きっとツマミと私の体調と、マッカランの保存状態という三態が良い時だったと思います。 この二段三段と出て来る味わいに感激しながら、これはそうだ・・滝だ・・!と思いましたね。ドドド-ンとね、華厳とか那智やナイアガラの滝みたいじゃないんだね。伊豆の浄蓮の滝のタイプですね。勿論、渇水期ではなくて堂々とした水量ある普段の滝の姿に、例えたくなります。