以前から鬼おろしが気になって、やっと購入しました。
見るのも使うのも初めてです。
金物より竹の方がいい‥というし、すぐ使わなくなるかもしれないので、使用後レビューを書くと、送料無料になるこちらで購入。
民芸品店で売っているようなもので、このおろし器のことを、家族が「ママのおもちゃ」と呼んでいます。
レビューを書くために、私がすごく気に入っている、和田商店のプロおろし2と比べてみました。
大根は、部位で甘さが違うので、葉っぱがついている方の上部を20cmほど切り、縦に半分にして、それぞれでおろしてみました。
初めに鬼おろし器。
うまくおろせず、前後におろすと、すごくやりにくいし、皆さんがおっしゃるような、あまり水分が出ない‥という状態ではなく、結構水分が出てきたおろしになります。
その時レビューで、手前に引くようにすればいい~という内容を思い出し、引くようにすると、すごくやりやすくなりました。
次に、和田商店のおろし器。
すごく早くすりおろせて、ふわっとしたおいしそうな大根おろしです。
この段階では、買って失敗した‥という気持ちでいっぱいでした。
そして、家族に食べ比べてもらったら、全員「こっち(鬼おろしの方)がすごく甘い~」と言うのです。
普通の大根おろしは、辛味が舌にさす感じが若干あるのに対して、鬼おろしは本当に甘くて、ふんわりして、みずみずしくシャキシャキした食感です。
これは、比べて初めてわかることで、比べなかったら、ただ大根が甘かった~ということで終わっていました。
それからは楽しくなって、毎日鬼おろしを作っています。
ただ、刃がどれくらいもつかわからないし、刃についた大根がとれにくいし、お手入れなどの説明書をつけてほしいです。
【コツ】‥持ち手を握り、斜めにして、前後に往復させるのではなく、大根を下から上へと、手前に引いて削るようにするとよい。
でも、力はいります。
【お手入れ】‥汚れたら中性洗剤、いつもはシュロたわし(パームヤシはかたいかも)やブラシで、すぐに水洗いし、よく水気をふき取って、しっかり乾燥させてからしまう。
浸け置き洗いや食器洗い機はダメ。
ビニル袋に入れると、カビの原因になる。
私はフックにかけています。
【用途】‥みぞれ鍋、納豆や唐揚げ、焼魚にそえて、味噌汁など大根おろしとして。
離乳食や介護食作りに。
りんご、長いも、きゅうり、れんこんなどでもおいしかったです。