20年間使っていたシンガーの電動ミシンが壊れてしまったので、コンピューターミシンに買い替えることに。ジャノメJP710と迷ったのですが、JUKIのBOX送りやパワー、きれにな直線縫いに裁ち目かがり、広いソーイングスペースにひかれました。
【デザイン】
シンプルですっきり。色も白xグレーで飽きない組み合わせ。かわいらしいデザインが多い中、そうではなかったのが気に入りました。
【サイズ】
しっかり、ずっしりしていて安定感があります。ソーイングスペースは広くて快適。ワイドテーブルはそう必要では無いかも。ただ針の左側も長いので、補助テーブルを取って袋物の縁を縫をうとすると、浅いものだと生地が針までとどかないのが欠点です。
【静音性】
今までの電動ミシンに比べるとびっくりするほど静か。電源を入れる時にガガッと音が出ますが、慣れると気になりません。夜に使用していても迷惑にはならないと思います。
【仕上がり】
直線縫い・裁ち目かがり・ボタンホール、どれも縫い目はきれいです。ちょっと気になるのは、薄手のものを縫うときに上糸がやや強すぎて下糸が少し見えてしまうところ。糸調子調節ダイアルで合わせようとしても、なかなかここという場所が見つからず。いままでも糸調子はダイアルで合わせていたので、慣れていない訳ではありませんが...まだ実験が必要です。
普通地から厚地はバランス良く縫えました。
【パワー】
厚地・縫い代が重なる部分もすいすい縫えます。パワーがあると言っても、前の電動ミシンのように布をぐいぐい引っ張られるようなことはなく、スムーズで軽やかに送ってくれます。
【使いやすさ】
ボタン操作には最初は違和感を感じましたが、慣れてくるとその便利さを実感。特に針上下ボタンが気に入っています。針停止位置は下に設定されていますが、上に切り替えられるのも良いです。ただ、電源を切ると設定も全て元に戻ってしまうのがちょっと残念。
【その他】
ボタン操作だけでは不安だったので、フットペダルも購入しました。使ってみたところ、スピード調節が余りできなくて、ゆっくりか、設定したスピードかどちらかみたいで、間が余り無い感じ。前の電動ミシンの方が微調節できました。とは言え、あって便利です。
直線縫いが殆どなので、直線縫針板も購入しました。でも今のところ標準の針板でも布が穴に落ちてしまうことなどないので、必要なかったかも。