プレゼントされたにもかかわらず,ハミルトンのアードモアの薄茶色のベルトが気に入らなかったため,手首に巻かないまま,2回も電池交換をしてしまうほど,放置していた。しかし,せっかくもらった時計なので,バンド変えて,イメチェンしたら使うようになるんじゃないかと考え,検索しているうちにこの商品にたどり着いた。購入を決定した最大の要因は,色と値段である。夏の装着を想定し,空と海をモチーフにした色使いということで,ブルーをチョイス。アードモアのスッキリとしたデザインにブルーのバンドをあわせたところを想像するだけで,手首周りが爽やかになるんじゃないかと,商品が届くのをワクワクして待っていた・・・。
届いた商品のパッケージをワクワクして開けてみると,そのマッドな質感に驚いたのが,第一印象。正規品のバンドは,つやつやのグロス仕立てなので,これはこれで,イメージチェンジという意味では,まあ,アリかなとも思えば思えると言い聞かせている自分がいた。値段も¥5,000だし・・・。これはこれで使ってみようと決心・・・。
配色的には青い空と海をイメージしたので夏にはピッタリの腕時計となった。そして,この時計とひと夏を過ごした。そして,夏が去っていくのと歩調を合わせるように,表面の青い色もはげだした。とくにバンドの穴の開いてる部位,装着する時に湾曲させられる部分にクラックが入ってきた。冬になった今では,ちょっとみっともない感じになっている。実は,このアードモア,自分的には3番手の腕時計だったので,使用頻度はそれほど高くなかったはずなのだが・・・。
結論,季節限定,しかもワンシーズン,着せ替え使い捨てと考えるならば,使い勝手はいい。次から次へと思い入れなしで着せ替えを楽しめばいいんじゃないかな。いろんな色を試せるぐらいカラバリも豊富。いろいろチャレンジして,腕時計の新たな一面を引き出すことのできる商品だと思う。